営業トークを磨いても売れない理由

皆川 裕樹

コーチングの専門家 皆川 裕樹

営業マンは口がうまくなきゃだめ?
営業マンの中にはトークがうまければ売れると思っている方がいらっしゃいます。

確かに、営業トークはとても大切でトークがうまい営業マンは売れるように見えます。
しかしお客さまから見ると、人の印象は別のところで決まることが多いです。

それは、声のトーンやボディランゲージ、そして見た目(服装)です。

相手の印象を決める要因は、聴覚情報が38%、視覚情報が55%、言語情報が7%と言われています。
これを「メラビアンの法則」と言います。

メラビアンの法則によると、セールストークの内容自体は言語情報にあたるので、7%しか相手に伝わっていないということです。

それよりも大切なものは、視覚情報や聴覚情報です。

  • きちんと印象の良いスーツを着たり、清潔感を大切にする。
  • 声のトーンや声の張りで、相手に良い印象を与える。
  • こちらの方が営業マンとしては大切です。

    そしてお客さまは、この部分で相手を信頼できるかどうかを見極めているのです。

    見た目や声のトーンはすぐに改善することができるので、ぜひ改善できるところがあれば、試してみてください。

    お客様の反応が変わるかもしれません。

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