新卒営業マンでもできる!おすすめメール術。vol5-嫌がられない。催促メール作成方法 NG事例

営業マン支援の専門家 きりうひろき

催促メール
■前回は、新卒営業マン必見の、
アポイントをとるためのメール作成方法をご紹介した。

新卒営業マンでもできる!おすすめメール術。vol4-アポが取れるメール作成方法
営業マン支援の専門家 きりうひろき ■前回は、見やすいメールの作成方法を解説した。...

今回は誰もが好き好んで行わない仕事の代表格。

営業マンのみならず、ビジネスマンなら誰でも行うことであろう、「催促メール」について触れていきたい。

 
■納期がないものは仕事ではない!
と、いう人がいる通り、確かに納期があってこそ緊張感が生まれ、期間内に終えるための「工夫」や「知恵」も生まれてくるものだ。

ところが、この納期を設定すると、必ずと言っていいほど起きてしまうことがある。

納期遅延だ。

 
■お恥ずかしながら、かくいう私も、
納期遅延を起こしたことが何度もある。

催促されるというのは、いい気分がしない。

だが、忘れていけないのは、催促する相手も、好きで行っているわけではない

ということだ。

いや、むしろ、
(こんな仕事させないでくれ。。。。。)
とすら考えていることだろう。

だが、しないともっと困ることが起きるので、嫌々ながらも、先方に対して催促の連絡をするのだ。

 
■人にもよるが、催促を「メール」
で行う人は非常に多い。

別にこちらが悪くなくても、やはり電話では言い辛いといった心境の人が多いのだろう。

それでは、どんなメールが催促するにふさわしいか?

今回も悪い例と、良い例を比較して解説をした方がずっとわかりやすいので、下記に掲載する。


■完全にダメな例。(納期遅延をおこした、社内の人に対して)
〇〇さん

お疲れ様です。
〇〇課の佐藤です。

予定では、昨日が回答予定となっておりました。
●●の件、いつになったら連絡もらえるのでしょうか?

関係部署にも迷惑がかかるので、納期は必ず守ってください。

よろしくお願いします。


■少し極端に見えるかもしれないが、
実際、ほとんどこれと同じメールを見たことがある。

(それでも一度や二度ではない。)

これは、社内の人間とはいえ、完全にアウトだ。

まず何が悪いかというと、正しいからといって何をいっていいわけではない

という、人間社会では、当たり前のルールをこの人は理解していない。

人によっては「挑戦」と受け取る人もいるだろう。

 
■確かに、催促される方が悪いのは明白だが、
人間は感情の生き物。

そもそも期日前に、メールを送ったのに、なんらかのエラーで届いていないことも考えられる。

そういった可能性を排除して、自分が正しいと思い込んでいるようなメールを受け取れば、誰だっていい気分はしない。

 
■感情的な人なら、このメールを思い切って
無視する人もいるだろう。

そうなると、結局佐藤さんも困るわけだ。
結果、目的が達成できなくなる。

これでは、アマチュア以下だ。

 
いくら自分が正しくても相手の心情に配慮しないと、社内で敵を量産し、いずれ自分に災いが降りかかる。

というシンプルながら笑えない法則を覚えていてほしい。

次回は上記とは逆の相手に反感を持たせない「催促メール」を紹介する。

今日も新卒の営業マンにエールを。

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