人から助けてもらえる人になる方法(1)推薦図書

営業マン支援の専門家 きりうひろき

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ダメダメサラリーマン時代の私を変えた本

■私がどうしようもない、
ダメダメサラリーマン時代の時に人生を変えるきっかけとなった本がある。

それが、デール・カーネギーの「人を動かす」(創元社)という本だ。


この本は凄い。

なぜすごいかと聞かれると人心掌握術の原理原則が全て書かれているからだ。

基本的にこの一冊に書いてあることを学べば、大きく人間関係を間違うことはない。

私は10年前にこの本と出会い、これまで400冊以上の本を読んだが人生において、最も影響と価値を与えてくれた本という意味では他の追随を許さない。

わずか1,500円程度で買った本だが、お金では変えられないほどの価値を、10年間与え続けてくれた。

そしてこれからも、この本で学んだことは、価値をもたらし続けてくれる。

聖書につぐ、世界的なロングセラーと言われているが、それも、本書を読めば納得してしまう。

■そもそも、ダメダメサラリーマンである私は
それまで、本など一切読まなかった。
(だから、ダメダメだったわけだが。)

そんな私がなぜこの本を手にとったのか?

この本を推薦するある雑誌にこんなことを書かれていたからだ。

・一流の成果を出すのなら、自分が死ぬほど頑張ればよい。
・超一流の成果を出すなら、必ず人のチカラが必要。

この推薦文を読んで、頭から足の指先まで電流が走り、しばらく、ページから目が離せなくなった。

■「まさにその通りだ。」
と思った。

なぜだがわからないのだが、そう思った。
そして、根拠のない自信に満ち溢れた。

そのあと、自分の人生は下降ラインから、一気にV字に舵をきった。

「人を動かす」の売れ行き

■アマゾンの人に聞いたのだが、
この本は、驚くべきことに、いまだに3月、4月の時期になると売上げがあがるらしい。

それは、新入社員、新入学生、新たな人間関係が必要とされている人達が買っているからだと聞いている。

この本を読んだ先生や先輩におすすめされているのだろう。

紹介が紹介を生み、未だに売れている本。
興味がわかないだろうか?

ということで、次回から私がこの10年間、この本で学び、ビジネスの現場に活かした事例をご紹介していきたい。

人から助けてもらえる人になる方法(2)
前回の記事では、ダメダメサラリーマンであった私が世界的ベストセラーのデール・カーネギー「人を動かす」を読み、そこから人生が好転したというお話をさせていただいた。本日は、具体的にどのような点でどのような事例で役に立ったのか?その点に関してお伝えしていきたい。

今日も新卒の営業マンにエールを。

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