こんな新卒は絶対に伸びない。シリーズ4:見返りをもとめてしまう新人。

■バレンタインのお返しを当たり前だと
思っている女子はいないだろうか?

そんな女子から私は頼んでもいない義理チョコをもらい、
見返りを求められるぐらいなら、受け取りを拒否したい。

と思っている。(心の中では。。)

ビジネスは条件面があえば、相互メリットのために
行うものだ。

それが代金を通じて行うものというだけのもの。

ところが、頼んでもいないものを渡され、
その見返りがないがないからとって、
逆恨みするのはお門違いもいいところである。

 
■さて、なぜこのような話を冒頭にしたかというと、

会社に見返りをもとめる新人。
このような新人は絶対に伸びない。

ということを伝えたいからと思ったからだ。

 
■たとえば、これは知人に聞いた話だが、
イタリア有名な観光スポットとして知られる大聖堂広場では、

鳩の餌をいきなり渡され「写真を撮ってあげるよ」などと
応じたあとに、お金を請求されるという、詐欺がはやっている。

これを聞いて、あなたはどう思うだろうか?

おかしいとは思わないだろうか?

 
頼んでもいないことを、一方的におしつけ、
見返りを要求する。

バレンタインデーのお返しを期待して
逆恨みしている女子は、原理的にはこの鳩詐欺氏と
同じことをしているのだ。

 
■これは、様々な新人を
見てきて確信していることであるが、

会社に見返りをもとめる新人は必ず、どこかで停滞する。

ようするに、これだけ成果を出したのだから。
これだけの地位を。これだけの金を。

というスタンスで仕事を行うと、
会社がそれに応じなかったときに逆恨みにかわる。

しかし、会社は悪くない。

会社は法を守り、
社員に給与を払えば、何も言われる筋合いはない。

勝手に逆恨みをしているだけなのだ。

そのようなマインドでいる限り、
やる気が萎え、パフォーマンスがいずれ下がり

評価もされなくなり、いずれ信頼もなくす。

会社での居場所をなくしてしまうだろう。

 
■私も一時、そのようなマインドに陥り、
会社に対しての不満ばかり考えるようになった。

当然、ストレスがたまり、自分のペースが崩れた。

幸い、すぐに自分の考えが誤っていることに
気づき、修正をおこなった。

 
■自身で陥ってしまったからこそ、
これは断言できる。

新社会人だからこそ、
見返りや評価ではなく、

仕事における自分の土俵をもつことが重要だ。

プライド「誇り」を持てる何かを、仕事で見つけることができれば、
あなたは大卒だろうが高卒だろうが、関係ない。

立派な社会人。プロのビジネスマンである。

 
■おれ(わたし)は、○○のために仕事をしている。

これが言えるようになれば、
あなたは必ず、成果を出し続け、いずれ会社の評価が得られる。

みなさんには私のような失敗をしてほしくない。

 
今日も新卒の営業マンにエールを。

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