エクセルの作業効率を劇的に高める、大手コンサルファームのコンサルタントが利用するExcelショートカットBEST5です。
エクセル
第1位 「セルの書式設定」を開く⇒ Ctrl + 1
「セルの表示形式」、「罫線」、「文字の配置」などを行う「セルの書式設定」はかなりよく使う機能です。
ショートカットを使わない人は、セルの上で、右クリックして、「セルの書式設定」をクリックしているのではないでしょうか。
キーボードからマウスに手を動かし、さらに右クリックして、「セルの書式設定」をクリックして「セルの書式設定」の画面を開くと、かなりのタイムロスになります。
ここは、ショートカットで一発で表示させましょう。
第2位 セルの数値や数式を修正⇒ F2 or Ctrl + ;
セルに入力してある数値や数式を修正する際に、対象セルの上で、マウスでダブルクリックしてませんか?
これ、かなりのロスですよ。
マウスでダブルクリックして、キーボードに手を動かして、修正しなければなりません。
さらに、もともとキーボード上で作業をしていたのに、セルを編集したいとなると、キーボード⇒マウス⇒キーボードと手が行ったり来たりするわけです。
しかもダブルクリックがうまくいかないこともあります。そうすると、もう1回ダブルクリックしないといけない。
ここは、ショートカットでキーボード上だけで、作業できるようにしましょう。
そんな時に利用したいのが、このショートカットです。
第3位 直前の作業を繰り返す⇒ F4
貼り付け、セルの着色、フォントの色の変更などを1つのセルに対して実行した作業を、他のセルでも実施したいときありますよね。
特にコピペで、貼り付けの際に数式のみを貼り付ける場合や書式のみを貼り付ける場合は、いちいち右クリックして、「形式を選択して貼り付け」を選ばなければなりません。これを毎回やるのも手間です。
これもショートカットで解決できます。
【Windows系全般】絶対覚えておきたい必修ショートカット
上記の記事では、エクセル限定ショートカットとして紹介しましたが、Windows全般に使う次のショートカットも利用頻度高いです。必ずマスターしたいショートカットです。(ご存知の人も多いと思います)
操作の内容 | ショートカットキー | 覚え方 |
---|---|---|
コピー | Ctrl+C | Copyの「C」 |
貼り付け(ペースト) | Ctrl+V | コピーで使う「C」の隣 |
切り取り | Ctrl+X | ハサミの形に似ている「X」 |
検索 | Ctrl+F | Findの「F」 |
置換 | Ctrl+H | チカンだから「H」と覚えましょう |
上書き保存 | Ctrl+S | Saveの「S」 |
印刷 | Ctrl+P | Printの「P」 |
ウインドウを閉じる | Ctrl+w | Windowの「W」 |
直前の操作を元に戻す | Ctrl+Z | セットで覚えましょう |
直前の操作を繰り返す | Ctrl+Y |
まとめ
エクセルのショートカットを利用することで、グンとエクセルの作業効率が向上します。
作業の時間を効率化して、頭を使うことに時間を使いましょう。
削減できた時間で、新しい知識を身につける、専門スキルを磨く、新たな企画を考える等の自分ブランドの価値を高める(=パーソナルブランディングの活動)に時間を使いましょう。