プロフィール写真を撮る前に必ず知っておきたい7つの絶対ルール

長谷部 直樹

プロフィール写真の専門家 長谷部 直樹

魅せる写真とデザイン
プロフィール写真は、単にビジュアルとしての画像ではなく、あなたを伝える情報であり、メッセージです。
誰に見て欲しいのか、どんな印象を伝えたいかをきちんと想定し、撮影に臨むことをお勧めします。

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Point①写真を見て欲しいお客様を想定する

ビジネスプロフィール写真で大事なのは、情報やメッセージを誰に届けたいか、です。その相手が、写真を最も見てもらいたいお客様になります。服装、アイテム、表情、ポージングなども、お客様が明確になると決めやすくなります

Point②打ち出したいイメージを明確にする

事業やお客様によっては、固めのスタイルがいい場合、やわらかな感じを出した方がいい場合があります。
ダーク系のスーツがいい場合もあれば、ソフトな色合いがふさわしい場合もあります。事業理念やプロ意識の高を伝えうるようなアイテムを用意し、印象の強い写真を撮るという選択もできます。
お客様に受け取って欲しい自分のイメージをしっかりと思い浮かべましょう。

Point③メイク付きスタジオ・カメラマンを選ぶ

メイクのあるなしは、写真の仕上がりを天と地ほど変えてしまいます。肌の質感や髪型のちょっとした違いで印象が大きく変わることもあります。
プロに見られる写真を撮りたいなら、メイク付きは必須です男性でもです!

例えば、左下の写真を見てください。
この写真でも悪くはないかもしれません。ただちょっとぼやっとしているようにも見えます。
右下の写真がメイクありの写真です。
ファンデーションを塗り明るく見えるようにするとともに、髪をセッティングしています。

右下の写真の方がよい印象になると思いませんか?

プロフィール写真ビフォーアフター(1)

Point④奇跡の一枚を求めない

現代のメイク・撮影・修正の技術をもってすれば「奇跡の一枚」は簡単に作れます。
しかし、ビジネスプロフィールで大事なのは誠実さ
修正した写真や実際とかけ離れなれた写真は、リアルにお会いした時に不信感を抱かせてしまいます。

Point⑤表情にこだわった撮影をしてもらう

相手に好印象を与えるのは、メイクや修正ではなくあなた自身の持てる力=表情です
いい表情を引き出してくれる、表情にこだわりを持ったカメラマンを選びましょう。

Point⑥コミュニケーションのできるカメラマンを選ぶ

自分が求めるイメージについて、事前相談ができたり、アドバイスをしてもらえたりすることはとても重要です。
自分が打ち出したいイメージを撮影前にカメラマンに共有できるとともにプロのカメラマンの意見を聞くことができるからです。
また、撮影にリラックスして臨めるのも、いい表情で写るのも、コミュニケーションにかかっています。電話やメールなどを通して相性のいい意思疎通のできるカメラマンを選びましょう。

Point⑦写真の使い方をしっかりと決める

写真は使って初めて効果が期待できるものです。
また、用途によってシチュエーションが変わることもあれば、スタジオ向きか屋外かいいかなどの選択も変わります。
漠然と「プロフィール写真を撮る」だけではなく、使う場面、内台、用途を具体的にイメージし、事前にカメラマンと相談して撮影に臨みましょう

まとめ

プロフィール写真を撮影する際の7つのポイントを紹介しました。

プロフィール写真で、人の印象は大きく変わります。
特にWeb上であなたのことを初めて見た人は、プロフィール写真で、良くも悪くも先入観がつきます。

あまり印象がよくない写真を使うと、それだけで「この人大丈夫か?」という印象を持たれてしまいます。
プロフィール写真で損をせず、安心感を持たれるようなビジネスに役に立つプロフィール写真を撮って、あなたのビジネスに活かしてください。

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