パーソナルブランディングのはじめの一歩-憧れのブランド人を見つける

憧れのブランド人を見つける
パーソナルブランディングのはじめの一歩は、自分がどんなブランド人になりたいのかを具体的にイメージできるようにすることです。

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憧れのブランド人を見つける

自分のブランドを築くためには何から始めればよいのでしょうか。

まずはシンプルに「こんな風になりたい」と感じる憧れのブランド人を見つけましょう。

意識が高い人であれば、自分のブランドをつくるために、自分の能力を高めるための努力をしている方も多いと思います。

ただ、注意すべきは、なんとなく漠然と「できる人」になりたいと思って、いろいろなことに手を出したとしても、自分らしいブランドを築くことはできないということです。もしくは遠回りになってしまいます。

それよりも具体的に「こんな人になりたい」という具体的なイメージを最初に掲げることが大事です。

子供がサッカーをする時にも、プロサッカー選手のマネをすることで上手くなったりしますよね。
例えば、複雑な足技を自分一人では思いつかないと思いませんか?
プロサッカー選手のプレーを見て、「こんなプレーをしたい」という具体的なイメージがあるからこそ、そのプレーやそのプレーをアレンジしたオリジナルのプレーをすることができるわけです。

具体的なイメージがわかない状況だと、なかなか自分の中で具現化することは難しいため、結果として、自分らしいブランドを築くことができなくなってしまいます。

実際、藤巻幸夫さんも映画『男はつらいよ』の寅さん(車寅次郎)に憧れ、映画のセリフや口ぶりを参考に、心地よい会話を意識するようになったことで、「しゃべり」が藤巻さんの武器になったということです。

寅さんと柴又駅

まずは、自分がどんな風になりたいのかを具現化するために、憧れのブランド人を見つけましょう。

憧れのブランド人の見つけ方

さっそく憧れのブランド人を見つけていきましょう。

1.直感的に、「すごいな」、「かっこいいな」と思う人をあげてみる

「憧れ」という感情は、直観や感性でできています。いくら欲しいスキルやなりたい姿を論理的に導出したところで、「でもこの人、なんとなく嫌いだしなぁ」と感じてしまったら、憧れではなくなってしまいます。

直観的に「すごい」、「かっこいい」と思う人をあげてみましょう。この時、できるだけ多くの方面から探してみましょう。

例えば、次のようなカテゴリ「すごい」、「かっこいい」と感じる人を探すと考えやすいです。
(もちろんこのカテゴリ以外に限らず、思いつくカテゴリで構いません)
・政治家
・起業家
・芸能人
・職場の上司や同僚
・戦国武将
・研究者
・芸術家
・学校の先輩

2.自分の欲しいスキルや能力を考える

憧れの人物を思い浮かべたら、次にその人の何に憧れるのかを考えてみましょう。あわせて、自分の欲しいスキルやなりたい姿を想像してみましょう。
リーダーシップ、明確なビジョン、プレゼンテーション能力、強いメンタル、パッションなど、前項と同じく、できるだけたくさん挙げます。

3.リストアップした人をリサーチする

有名な人物ならば、インターネットで検索する方法が簡単です。
身近にいる人であれば、日頃の言動や思い返してみてください。その人が一体どんな人物なのかを掴んでみましょう。
そして、どうすれば近づけるかを考えてみましょう。

この1から3の作業を反復して行ってみてください。

今日のパーソナルブランディングにつながる行動

自分の憧れのブランド人を探してみよう

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